お役立ち情報

老人ホームで生活するために必要な費用の内訳

まずは、どのような費用の種類が必要になるのかご紹介します。

入居一時金

施設に入居をする際に、入居一時金を支払うところがあります。
入居一時金とは、利用年数を想定して、利用期間の各種料金を前払いする仕組みです。
入居後に想定利用年数を超えて利用したとしても、追加で徴収されることはありません。

ただし、入居一時金は必ず必要なわけではなく、0円の施設もあります。
公的施設である特別養護老人ホーム等は入居一時金はありません。

月額利用料

月々に支払う施設利用料金です。
月額利用料金には、以下の各種料金が含まれています。

• 食費
• 賃料（家賃）
• 施設管理費または共益費

上記に加え、介護サービスを受けている場合は介護サービス費用がかかります。
法人によってさまざまなので、契約時に月額利用料金の内訳を確認しましょう。

外部施設の医療費や入院費、薬費

入居施設に常勤の医師か、協力関係の医療機関の嘱託医や訪問診療によって健康管理が行われますが、医師からさらに外部機関の医療ケアや検査、入院が必要と判断された場合には、外部の医療機関を受診しなくてはなりません。
外部の医療機関を利用した場合は、施設の月額料金とは別途費用がかかります。

老人ホームの種類別の費用相場

では、実際施設によってどのぐらいの初期費用、月額費用がかかるのか見てみましょう。

公的施設である特別養護老人ホーム・介護老人保健施設は初期費用が無く、月額費用も収入によって異なり比較的安価に入居・利用できることが分かります。
対して有料老人ホームは介護付きや住宅型など、要支援要介護度によっても施設の種類は異なりますが、その中でも各施設によって料金が幅広いことが分かります。
表は目安ですが、施設の設備が充実した有料老人ホームやサ高住であれば、月額料金が数百万円にものぼる施設もあります。

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今回は老人ホームの費用についてご紹介しました。

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